【派遣】1年間働いた体験談

はけん

こんにちは、新卒入社の会社を退職後派遣社員として働いている小野です。

本日は、「派遣」という立ち位置も振る舞い方も分からなかった私が、1年間働いてみてどうだったのかを金銭面・生活面・精神面の3つの観点からまとめていこうかと思います。

【派遣】1年間働いた体験談

「派遣って何をするんだろう?」

「これってすぐに切られるっことなのかな」

「能無し認定されたらどうしよう」

なんて考えていた1年前ですが、今となっては自分の派遣としての立ち位置もなんとなく分かってきた今日この頃。

思った以上に派遣は働きやすく、自分には合っていまいした。

正社員として働いている時にうつ病にになってしまったこともあり、身内からも「早く正社員になれるといいね」という言葉もありません。

また私の周りには会社員として王道のコースを歩んでいる人もいなかったので、自分とその人を比較することもありませんでした。

【金銭面】

金銭面に関しては、正社員の頃よりも収入が増えました。

「非正規=低所得者」というイメージがあるかと思いますが、私の就業先は時給が高めということもあり、かなり月収が増えました。

また、ボーナスもありませんが、新卒の頃の年収換算に比べても、派遣1年目の方が年収は高いです。

新卒の頃は、月の給与に家賃手当が付いていましたが、それがあっても手取り17万円程度でしたので、あの頃の方がよっぽど貧乏でした。

【生活面】

今の会社の方が残業が多いので、たまに残業疲れに襲われますが、「経理」ということもあり、

月中のこの日が忙しい、この日は忙しくない

と把握できるので、気持ちの面でも繁忙に備え準備をすることができます。

また、私の場合は簿記にはまったということもあり、生活の空き時間がほぼ勉強の時間となりました。

最近では簿記の勉強中に、実務を思い浮かべることもあるので、経理職に付いている時に簿記にはまることができて良いタイミングだったなと感じています。

【精神面】

1番大きいのは「精神面」です。

私はどうやら「正社員」として働くことが、本能的に受け付けないようです。

うまく割り切って働くのが1番良いですし、そもそも無駄に考えなければ良い問題ですが、私の場合そう簡単ではありません。

会社の一部として働くことも、会社のために働くということも私にはできなかったのです。

だからこそ、成長を期待されない「派遣社員」という働き方が今しっくりときています。

たまに「これ、派遣がやるの?」なんて思うこともありますが、自分のスキルが上がってると言い聞かせ、しばし耐えています。

【派遣】2年目はどうする?

これから私は派遣2年目になりますが、ひとまず「派遣社員」という働き方は続けます。

今の会社で働き続けるかは微妙ですが、より経理スキルを上げて色々な会社の経理業務を見て回りたいな、なんて考えてもいます。

派遣切りにも会うかもしれませんが、今の私には全くもって怖くありません。

企業の財政が悪くなった時に派遣が切られるように、派遣社員も自分の働き方を第一にして働いているからです。

しかし、お世話になった方々に迷惑をかけたくはないので、少しずつ自分の業務マニュアルを作成しその時に備えています。

さてさて、来年の今頃は何をしているかな。

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